ダイエットの最終手段、糖質制限
わたしは現在糖質制限を行っています。
始めた理由は、どんなに頑張って自分の知っている知識の中でダイエットをしても、もうこれ以上体重は減りません!という状況になったからです。
糖質制限を始めてから8カ月ほどですが、糖質制限を初めてから体重は3kg落ち、体脂肪率は12%台から8~9%台に低下しました。
まず糖質制限の本を購入
そもそもですが、ダイエットを始める以前から糖質制限には若干興味があり、宗田哲男さんによる「ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか」(光文社新書)を読んで、現在の糖尿病に対する医学界の現状を知りました。
これ、妊婦の人やご家族や友人に妊婦の人がいる方は読んだ方がいいかもしれません。
という前提もありつつ、まず初めにやったのは糖質制限に関する知識を学ぶことで、江部康二さんによる「食品別糖質量ハンドブック」を購入しました。
これを読んで様々な食事に含まれる糖質量に愕然とし、コメ茶碗一杯で砂糖50gか・・・などと独り言をつぶやき、わたしの中で炭水化物を摂取することに対する罪悪感のようなものが芽生え始めました。
主食抜き
まず朝食で毎日食べていたコメを抜きました。
ある程度慣れてきたら夕食でコメ・パン・麺を摂るのをやめました。
次ににお昼に外食先でコメ・パン・麺を抜きにしてもらいました。
糖質制限を初めて3カ月でここまでやった感じです。
主食を抜いたメリット
このコメ・パン・麺を抜いた糖質制限による効果は驚くほど速く出ました。
始めて3カ月目には体重は64kgから60kgまで落ち、体脂肪率は8%台前半にまで低下しました。一時的に体重は60kgを切り、体脂肪率は7%台ということもありました。
自分の経験からも、糖質制限によるダイエットの効果は抜群です。
主食を抜いたデメリット
ただし、良いことばかりかというとそうでもありありません。
デメリットとして、次のような変化が体に現れました。
- 肌が荒れる
- しわが増える
- 気力が落ちる
まず肌荒れですが、顕著に現れたのが爪周辺です。
わたしの爪はもともとやや立て割れの筋が若干入っているのですが、その立て割れが目立つようになりました。
そして、爪周辺がやけにささくれ立ってきました。
次にしわが増えました。
特に目の周辺のしわが増えたと感じています。
そして、気力が落ちました。
なんとなく、やる気が出なくなる感じになり、ちょっと情緒不安定になったかもしれません。
糖質制限もほどほどに
というように、ちょっとデメリットが目立ってきたので自分の中で次のようにルールを変えました。
- 運動中のパンはOK
- 週末の外出先では糖質制限を設けない
糖質制限を始めてから4カ月目以降は上記ルールを適用し、だいぶ肌荒れと情緒不安定なところは改善されました。
わたしは何を始める時もつい徹底してしまうのですが、やはりやりすぎは良くないようです。皆さんも気を付けましょう。